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駆け出し三十路プログラマー奮闘記。iPhone/Macを中心に絶賛修行中。

プログラマーの学び

プログラマーの力量とはなんだろう。


実現したいものごとをコードに変換する能力だとしたら、

それは科学計算の技術であるかもしれないし

複雑なシステムをまとめあげる設計能力かもしれない。

APIを使いこなして実現するのも、ひとつの能力だと思う。


活動するフィールドにもよるだろうし、唯一の答えなんて、きっとない。


学ぶ事が多いのは、やりがいがあるけど、

目標を見失わないよう気をつけたい。


プロジェクトに参加!

今日は初めて複数人のプロジェクトに関わった。


あっ、こう書けばよかったんだ!とか、

なるほど、こうやってソース分割するとスッキリするなーとか、

一人ではわからなかった様々な発見があって、とても刺激的。


遅いスタートだから、しっかり技を盗むつもりで勉強していきたいなー。


オブジェクト指向の本

プロジェクトが大きくなってクラスが増えてくると、クラス同士の関連や責任が把握しきれなくなって、機能の追加や修正が怖くなってくる。これは、オブジェクト指向の理解が足りないのではと勉強を始めた。

 

まず読んだのが「憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座」。

ふむふむ、前に読んだ「オブジェクト脳のつくり方」に通じるものがあって、自分でもすんなり消化できた。

 

が、この二冊、どうも評判が良くないらしい。何がどうダメなのか、他の本も読んでみないと…。

 

次に読んだのが「オブジェクト指向のこころ」。

憂鬱本で提示されていたアプローチの多くが「古いやり方」と指摘されており、著者の考える新たな答えが示されている。なるほど、こういう考え方があるのか。慣れない表現が多く読みやすいとはいえない本だったので、何度か読み返す必要がありそうだ。

 

オブジェクト指向や分析・設計は、人や時代によって考え方が随分違うようだ。

オブジェクト指向関連の本は全体的に古い本が多いようだけど、現在はどういった考え方が主流なんだろうか。

まだまだ勉強が足りないなー。

 

ところで、以前「ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」の著者、平山さんが質問サイトに回答されていたのを思い出した。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1438427284

これを読むとプログラミング行為そのものの勉強に時間を費やすのは良くないように思えてくる。

一方、世間では「新人プログラマーが読むべき本○○冊!」といった記事をよく見かけるし、読書を大切にされている方も多い。

 

自分はどうすべきか。いやー、もっと頭を柔らかくしないといけませんね。